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つながれ!にほんごの和 第7回KLA日本語作文大会、受賞者決定しました!

 「日本と世界の架け橋となる人材を育成する」ことをミッションとして、多くの外国人留学生の日本語指導を行っている「京進の日本語学校KLA」。学生一人一人に寄り添い、学生それぞれの目標達成と成長を支援できるように、職員全員が日々全力でサポートしています。

毎年恒例になっている、外国人留学生たちがテーマに沿ってそれぞれの思いを日本語で綴る、KLAを代表するイベント「第7回KLA日本語作文大会」が今年も行われました!

この大会は2017年からKLAの日本語教育の一環として実施され、今大会で7回目となります。
2023年11月から12月21日(木)の約1カ月、テーマにそった日本語の作文の募集が行われ、211人が参加してそれぞれの考える「変化」について綴りました。
その結果は2024年2月16日(木)に発表され、受賞者が決定しました。


今年の作文のテーマは「変化」
昔の自分を思い出してみてください。今の自分と同じですか。10年後をイメージしてみてください。まわりの人や生活はどうなると思いますか。世界はずっと動いていて、いろいろなことが変わっていきます。その中で、私たちは何を感じるでしょうか。どんなことに気づくでしょうか。

そんなテーマをもとに、参加者たちは、日本で暮らす不安や緊張が変化した経験や喜び、環境変化で気づいた家族や故郷への思い、変わることと変わらないことへの想いなど、数多くの「変化」を綴ってくれました。

この大会は、留学生が作文を通して自分の考えを論理的にまとめ、正確に主張するとともに、他者の考え方を知り、多様性を理解する機会としてもらうねらいがあります。


金賞を受賞したお二人です!おめでとうございます

初級の部 金賞・チン ホウジュンさん(OLJ校)は、
日々変化する世界の中、多くの変化に惑わされることなく自分自身でよく考え、利点と欠点をよく分析し、自分自身で判断することが重要だ、と力強く述べています💪

中上級の部 金賞・ドー チュオン アンさん(神戸校)は、
二度の留学生活を通じての自分自身の深い理解や、未来へ抱く希望を語ってくれました。続けて、変化は時に新たな機会や成長の道を開くことがあるので、変化を恐れずチャレンジしてみてはどうか、と呼びかけています😊


”京進の日本語学校KLA”の先生方に、喜びのコメントをいただきました!

山田 倫史(やまだ のりふみ)先生 /OLJ校

今回の作文大会では、私の担当のクラスから3名も受賞することができ大変驚きました。
また、受賞された方だけでなくクラスからたくさんの方が応募してくれたことが何より嬉しかったです。
KLA作文大会は全国規模の大会ということで、日本語を学習する皆さんが作文を書く良いきっかけになりました。
これからも、クラスの皆さんが上手に自分を表現できるようになるためにお手伝いしていきたいと思います。

大場 景子(おおば けいこ)先生 /神戸校

「変化を恐れず挑戦すれば、自分の未来を切り開いていける」そんなアンさんの思いが詰まった作品です。
自分自身を成長させるためには、忘れてはいけないことだと改めて感じました。


他にも、下記の方々が入賞されています🌸

【初級の部】
🥇金賞
チン ホウジュン「変化と独立思考」(OLJ校)
🥇銀賞
テッ テッ ウィッ トゥ アウン「不確実性の中での希望」(ヤンゴン校)
🥇銅賞
ソン シンセン「変化、そんなに嫌じゃない」(OLJ校) 
ヨウ セイカ「変化」(DBC校)
ミン カン ウェ「自己変化」(ヤンゴン校)

【中上級の部】
🥇金賞
ドー チュオン アン「再び日本への挑戦・新たなる旅立ち」(神戸校)
🥇銀賞
カ シカ「風が吹いた後」(OLJ校)
🥇銅賞
リ カ「私の大切な変化」(新宿校)
ヨハン アクセル トールワルド リンドクイスト「手の痛み」(OLJ校)    
コ ジョウセン「変化への適応:人生の不可欠な一部」(OLJ校)
リ テンエキ「父の年輪」(OLJ校)
ゴ イテイ「実家のビワの木」(DBC校)


入賞された方々の作品は、下の記事から読むことができます。ぜひ彼らの想いや経験が詰まった作品に目を通してみてくださいね!

👇各作品はこちらから👇

第7回KLA日本語作文大会、受賞作品をすべて大公開します!

京進の日本語学校KLAについて詳しくはこちら
https://www.kla.ac/jp/  


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