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ステキな大人が増える未来をつくる、ステキなグループになるためのみんなのアクション、第4弾はインタビューでご紹介します!

私たち京進グループ全体が“ ステキな大人” になるために、各拠点・部署で考えていただいた“ ステキなグループ” へのアクション。2022年12月に発行された社内報で呼びかけを行ったところ、とってもステキな取り組みがたくさん集まりました。

今回ご紹介するのは、京進のほいくえんHOPPA新松戸駅園。園として取り組んだのは、あたたかなメッセージ付きのハートカードで飾られたドリームツリー(夢の木)の作成です。ドリームツリーとは、なりたい姿を描く、京進グループ独自のツール。京進グループが全社で取り組みを進めているツールのうちの一つです。このアクションについて、新本施設長にお話をうかがいました。

HOPPA新松戸駅園の皆さん

Action1.
あなたが所属している拠点・部署が“ステキな大人”となるために、どんな拠点・部署を目指しますか?

・笑顔が絶えない
・安心・安全
・コミュニケーションをとりやすい
・主体的(職員も子どもたちも!できれば保護者様も)

以上4つは「こんな園にしていきたい」という目標でもあり、ドリームツリーの中心に大きく書き入れています。
 
 
Action2.
Action1を実現させるために、あなたの拠点•部署の皆さんは、具体的にどんな行動を取りますか?

園全体の方向性を可視化すべく、ドリームツリーの作成に取り組んでいます。まだ完成しておらず、さらにバージョンアップしていく予定です。感謝の念を抱いた時、ツリーのまわりに「ありがとう」のハートカードを貼り付けていくため、ツリーはどんどん成長し続けると考えています。当園のスローガン「笑顔 つながる 愛」も大きく書き加え、事務所に貼り出してみんなが意識しながら仕事ができるようにしています。

HOPPA新松戸駅園のドリームツリー


 取り組みが始まった経緯を教えてください。

 以前から、園のみんなと一緒に「HOPPAA新松戸駅園のドリームツリー」を作りたいと思っていました。まずは、年末年始の目標設定の時期に、それぞれがなりたい姿を考えて、個人のドリームツリー作りに挑戦。特に説明はしませんでしたが、それぞれにドリームツリーを作ることができました。
そのタイミングで「みんなで園のドリームツリーも作ってみよう!」と呼びかけ、研修の一環として取り組みました。全員がはじめから積極的だったかどうかはわかりませんが、「手に入れたいもの」を話し合った際はとても盛り上がって楽しかったですね。ありがとうのハートカードが増えていくのが楽しみです。

“研修”と言ってしまえば、やはり面倒という思いが先に立つもの。でも、やってみて楽しかったら、楽しい印象のまま終わることができます。“良き終わりにしましょう”という保育の考え方があります。広島のHOPPAで一緒に働いた大先輩から習った言葉ですが、職員も楽しい気持ちで終わったことで、続けて取り組むことができたのだと思います。
 

 ドリームツリーを作ったことで、園内になにか変化はありましたか?

 2022年の春に個人個人の趣味や特技を書いたプロフィールカードを交換し、お互いのことを知るきっかけづくりを行いました。好きなことや休日の過ごし方などを聞き、一緒に働いている同僚の知らなかった一面を見ることもできて大いに盛り上がりました。これがきっかけとなり、コミュニケーションが弾むようになりました。そのような状況で園のドリームツリーに取り組んだので、活発に意見が出され、忌憚のない話し合いができたと感じています。
  

新本施設長ご自身のなかで、なにか変化を感じた点は?

 職員が主体的に取り組み、行動できるようになるためには、どんな言葉をかけるのが良いか。どうすればみんなが気持ちよく楽しく働くことができるか。そういったことを考えるようになりました。組織マネジメントについて書かれた本なども読んで、自分なりに学ぶようにしています。これからも長く働きたいと思ってもらうためにも、よいマネジメントを心がけていきたいと思います。
 
 
職員のみなさんが気持ちよく楽しく働くために、心がけておられることがあれば教えてください。

 私自身がしてもらってうれしかったことを職員のみなさんにもするようにしています。
 
入社当時、「ベビーマッサージが良い」ということは知識としてあっても、なぜ良いのかわかりませんでした。ベテランの先生に理由を教えてもらうことで理解し、理解できたことで仕事が楽しくなりました。理解したうえで取り組むと結果が変わり、無駄なことをせずに最短でゴールに近づけます。

”人間は、理解できないことは楽しくない。わかる(理解できる)と楽しい。”

たとえば、保育をする中で、他の子よりも少し多めに配慮の必要な子どもがいる場合、経験の浅い保育士にとっては判断が難しく、困ってしまうことが多いです。そんな時は、子どもの発達段階という知識をふまえてアドバイスするようにしています。発達について理解することができれば、どんなおもちゃや声掛けが園児に有効かを感じ取ることができるようになり、保育がうまくいっていると感じることができます。どんなことでも、できるようになると仕事は楽しくなるものです。

「こんな働きかけをしてみたら?」とアドバイスをして、アドバイス通りにうまくいったら経験の浅い先生も仕事が楽しいと思えるようになるのではないでしょうか。保育が楽しいと思える保育士になってもらうことも、私の大切な仕事のひとつだと考えています。
 
 
 “ステキな大人”になるために、職員のみなさんにメッセージをお願いします。

 京進グループやHOPPAという保育園を離れても、ひとりひとりが輝けるように、生涯にわたってステキな人生を送ってほしいと願っています。
リーチング研修で、「リーチングとはお化粧するときに素肌を整える、いわば基礎化粧と同じ」と伝えました。考え方の基盤になること。考え方がきちんとしていれば、知識や仕事は後からいくらでも身につくのです。
 
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ステキなお話をありがとうございました。ありがとうのハートカードがもっともっと増えて、ドリームツリーが大木になることを期待しています。


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