親子で楽しむ!プログラミングのワークショップをオンラインで開催!
この記事は、2021年7月30日に社内限定Webサイトで公開されたものです。
保育事業部が運営する保育園・幼稚園・こども園「HOPPA」「ビーフェア」各園では、4・5歳児クラスを対象にプログラミング教育を導入しています。
今回、保育事業部/マネジメント推進部初の試みとして、6月26日(土) に親子でご参加いただくプログラミングのワークショップをオンラインで開催しました。全国のHOPPA、ビーフェアの園児さん・保護者の方はもちろん、一般の方からもお申込みをいただき、なんと!わずか一週間で満員に!
「普段、園でプログラミングレッスンをやっているのは知っているけど、プログラミング自体がよく分からない…」との思いからご参加された保護者の方も多かったようです。
今回のワークショップでは、事前に参加キットをお送りし、お出かけ前の服選びという日常の一コマとプログラミングをリンクさせたレッスンを行いました。
まず、「選んだアイテムの上を通ったら、そのアイテムを身に着けることができる」という前提で、 身に着けたいアイテムを選び、そのアイテムを通る道順を作ります。
子どもたちに書き込んだものを発表してもらうと「選んだアイテムは全部一緒。でも進む道順は違う」という例があがり、「道順は数パターン作れる」という気づきの時間にもなりました。
次に、「めいれいのルール」に従い、カラーシールを使って、プログラミング!
コマの向きを変える色・コマを進ませる色…4色のルール・働きを理解して、プログラミングシートを作成するのはなかなか難しいのですが、子どもたちはどんどん作業を進めていきます。
そして最後に、子どもたちがプログラマ―になって作ったプログラムを、保護者の方がコンピューター役になって実行する、楽しい親子タイム!デバッグ(不具合を直すこと)の大切さもお伝えしました。
参加いただいた皆さまからは「楽しかった!」「子どもの理解の早さに驚きました!普段の園での取り組みに感謝です。」との声を多くいただきました。 また保護者の方が、手順がわからず戸惑っていると、子どもたちから「こうやるんだよ!」とリードされる場面もあったとのこと!
親子で参加することで、保護者の方は改めて子どもの成長ぶりを目の当たりにし、驚いたり、頼もしく感じられたのではないでしょうか。
プログラミング教育とは?
京進グループの保育園・幼稚園・こども園が導入するプログラミング教育は、新しい時代の中で必要となる「思考力」や「人間力」を育むことを目的とし、幼少期から「プログラミング的思考」を吸収することで、
「見通しを立ててから、物事に取り組む習慣が身についているこども」「最適なやり方を考え、選ぶ習慣が身に付いているこども」を育みます。
就学前に「自ら学ぶ力」や課題解決力(粘り強さ)・協働性を身につけ、京進グループの保育ビジョン「英(国際力)・知(学ぶ力)・人(生きる力)」と有機的に統合されたカリキュラムでより一層、能力・人間力を育みます。