2年ぶりに「KLA全国合同スピーチ大会」が開催されました!
この記事は、2021年10月21日に社内限定Webサイトで公開されたものです。
外国人への日本語学校サービスを提供する京進ランゲージアカデミー(KLA)は国内11校の日本語学校を運営し、世界30か国以上から約2,500名を超える留学生が進学や就職等を目的に日本語や日本の文化を学んでいます。
2021年9月2日(木)オンラインにて、京進グループ日本語学校の年に一度の一大イベント第5回KLA全国合同スピーチ大会が開催されました。
2年ぶりの開催となります!
このスピーチ大会は、「つながれ!にほんごの和」と題し、京進ランゲージアカデミー(KLA)国内11校の留学生約2,500名の中から各校大会で選ばれた代表者11名が、夢やそれぞれの思いをテーマに日本語でスピーチを行います。
過去には、東京や京都の会場で開催されてきたスピーチ大会。近隣の校舎の学生しか会場参加することができませんでした。オンライン開催は、代表者の発表を直接聞くことができないもどかしさもありますが、オンラインだからこそ今までは会場に足を運べず参加できなかった多くの学生が参加することができました。
また今回はオンライン発表に伴い、全体的に「心に響くスピーチを届けられたか」に焦点を当て、審査が行われました。
金賞 名古屋北校
ランバゴルレ ゲダラ ディルシャ デシャーニ ウィラシンハさん(スリランカ)
スピーチのテーマ「あいさつを大切にする日本人」
改めて「あいさつ」の大切さを教えてもらえる、また日本語が素晴らしく上手で素敵なスピーチでした!
銀賞 京都中央校
リージャー シエンさん(マレーシア)
スピーチのテーマ「誰もしていないけど、正しいことは正しい。誰もがしているけど、違うことは違う」
日本人は他人に迷惑をかけないため空気を読みながら生活している。そんな日本人の行動から感じた想いやリージャーシエンさんの信条としていることについて伝えてくれています。
銅賞 大阪校
ル コンエツさん(中国)
スピーチのテーマ「身の回りの幸せ」
自身の意識を少し変えてみるだけで、身の回りに幸せがたくさんあることに改めて気づかされるスピーチです。
受賞者のスピーチはもちろんですが、本当に代表者皆さんの流暢な日本語に驚かされました。またそれぞれが日本に来て感じたことや学んだこと、自身の好きなことなど、様々な視点で捉えたことをテーマにスピーチしているので、どのスピーチも面白く、素晴らしい発表ばかりだと感じました。
今回、2年ぶりの開催となりましたが、改めて国や年齢の枠を超え、お互いの夢を語り刺激し合う素晴らしいイベントであると感じました。