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【受賞インタビュー】楽しいから、人が集まる。いっしょに楽しむ空気を大切に。

京進では、年に一度「全社表彰式」を行い、社員や各拠点の活躍を表彰しています。なかでも最優秀賞は全社員の憧れ。数百カ所ある京進の拠点の中からたった3拠点だけが選ばれる最優秀賞に輝いた「京進小中部 叡山校」を訪ね、川島校長にお話を伺いました。

最優秀賞を見事獲得されました。率直な感想を教えてください。

賞をいただけるなんてまったく予想していませんでしたので、当初は驚きや嬉しさよりも実感がないふわっとした感覚でした。パソコンを開いたら、他拠点の社員のみなさんからものすごい数の祝福メールが来ていてびっくりしました。皆さんから声をかけていただいて、素直に嬉しかったです。

校舎運営が高く評価されての受賞ですが、叡山校ではどのような取り組みを行っておられるのでしょうか。

自分としては、あまり意識して具体的な仕組みづくりや取り組みを行っているわけではないんです。ただ、生徒も職員も楽しく学べる、過ごせるという雰囲気を大切にしてきました。私たちのそういう姿勢を生徒のみなさんが見ていてくれるからか、“塾に通わされている”というよりは、楽しそうに通ってくれているように感じます。なにか仕掛けをしているのではなく、純粋にいっしょに楽しもうという空気をつくる、それだけのことかもしれません。「楽しいからいっしょに行こうよ」。そんな声を掛け合って、叡山校に来てくれる生徒さんが増えたように思います。

授業がなくても自習室を利用する生徒さんが多いそうですが、叡山校の雰囲気をよく表していますね。

学校や部活が終わったら直接こちらに来て、授業がなければ自習室を利用してくれます。夏休みや冬休みなどの季節講習では、同じ部活でがんばっている生徒さんが連れだって通ってきてくれるケースが増えました。生徒さんにとって、叡山校は家や学校に次いで3番目の居場所。ここを自分の居場所と感じてくれるのは嬉しいですね。

川島校長からご覧になって、京進、または京進叡山校の魅力はどこにあるとお考えですか。

“カタくない”ところでしょうか。私の性格上、どんなことにもちょっとした楽しさ、遊びの要素を追加したくなるので、叡山校の職員はいわゆる「先生」という堅苦しい存在ではなく、もう少しやわらかな存在。そんな職員が仲良く楽しくやっているので、生徒のみなさんもいっしょになって楽しく学ぶことができる。そこが魅力なのではないかと思います。

校舎運営において「ここははずせない!」というポイントを教えてください。

授業をしっかり行うことです。川島の数学はよかった―、そんな感想をもらえたら言うことはありません。そのためには黒板もばしっと書きたいですね(笑)。もう1点は職員の人間関係を良好に保つこと。全ての職員がいっしょに楽しく仕事ができたらいいと考えています。

講師不足の声も聞かれるなか、叡山校では高校を卒業した京進生が講師として戻ってきてくれることで講師が尽きないと伺いました。

ありがたいことです。ここ数年は講師の大半が京進の卒業生で、毎年少なくとも2、3人は卒業生が講師になってくれるといった感じです。京進のこと、叡山校のことを理解したうえでスムーズに動いてくれますので、本当に助かっています。
講師希望が多い学年を振り返ってみると、その年は学年全体の雰囲気が盛り上がりがあって合格実績もよかった。生徒の皆さんが“つながっている”と感じさせるものがあったんです。多分この生徒さんは戻ってきてくれるだろうと感じることがあって、男女問わず、文理問わず、だいたいその予想は当たるんです。

人材育成において、留意されていることはありますか。

授業の組み立て方や黒板の書き方など、教務的なアドバイスはもちろん行っています。そのほかでは、校の職員の皆さんには生徒さんと積極的なコミュニケーションをお願いしています。休み時間やお出迎え・お見送りのタイミングなど、授業以外の時間に積極的に声をかけることを勧めています。そうすることで「この先生の授業はきちんと聞こう」という意識・関係を作ることができたら理想的。たとえば、“今月の誕生日”としてその月に誕生日を迎える生徒さんを掲出していますので、「今日は誕生日だね」と声かけてみる。小さなひと言であっても、「先生が自分の誕生日を知ってくれている」と、生徒さんに喜んでもらえると、その子の勉強への取り組み方も変わってきます。

誕生日の掲出はとても素敵な取り組みですね。生徒さんへのお声がけのきっかけは、他にもたくさんありそうですね。

誕生日ボードの横では、前月の無遅刻・無欠席の生徒さんを発表しています。ここに名前が貼り出されたら、「事務室にスマイルカード(ポイントを貯めるカード)を持ってきてね!」と声をかけています。
階段と玄関の天井には私が作った数学の公式をたくさん貼っていますし、季節講習の間は一日一問のクイズも貼ります。一日一問のクイズは、滋賀県に関する地元クイズで、答える権利は当日のみ。その日に行かないと回答権が無くなるので「毎日休まず行きたい」。そういう気持ちにつながっていけばと考えています。県立高校の入試では地元関連の出題がありますので、その対策の一環でもあります。

生徒さんが楽しめて、勉強にもなる、素晴らしい仕掛けですね!では、最後に川島校長の今後の目標や夢を教えてください。

生徒さんが大人になったとき、人生の節目において、叡山校で勉強したことや小学校、中学校時代に一緒に勉強をした私たちのことを思い出してくれたらうれしいと思っています。そんな、思い出してもらえる校舎をつくることが目標です。

生徒の皆さんにも職員にもつねに同じ目線で、真摯に、そしていつも明るく接する川島校長。自然と人が集まる場をつくっているのは、そのあたたかな人柄と同時に、意識はされていなくても色々な取り組みがあるからこそだと実感しました。ご協力ありがとうございました。

【校舎データ】京進小中部叡山校

校舎紹介ページ https://www.kyoshin.co.jp/junior/schooldetail/43/

JR湖西線の比叡山坂本駅から徒歩1分。西側を出て交差点を渡って左手すぐ住宅街に近い通いやすい場所にあり、学習環境としても抜群です。滋賀県立高校、県立中学の受験もばっちりサポートします。

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